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置戸町は、林業・畑作・畜産を主要産業とする北海道大雪山の東側、山間の人口約2,600人の町です。近年では、地域クラフトブランドである、オケクラフト、日本一広大なパークゴルフ場や心安まる図書館を有し、まちづくりの鍵となる「人」と、自然豊かな、おけとの「木」が、町の文化を形成し、未来につなげる新しい「おけと」を創造しています。
本校は、昭和26年北見北斗高等学校置戸分校として開校し、昭和27年、北海道置戸高等学校と改称しました。
その後、平成7年に普通科に生活福祉科を加え、22年からは全国唯一の福祉科単置校となり、これまで全日制3,446名、定時制612名、総勢4,058名の卒業生を輩出しており、本年創立74年を迎える伝統を有する学校です。
生活福祉科、福祉科として、国家資格である介護福祉士合格者を556名輩出しているほか、昨年度は国家試験全員合格を果たすとともに教職課程、管理栄養士課程、理学療法士課程と「福祉」を基軸に多方面への四年制大学への進学者も多く見られました。
これは、教職員が生徒の個性を把握し、生徒一人一人に寄り添った学習指導を行うことで、生徒が持つポテンシャルを一気に引き上げ、志を高く持って自らの目標に向かって挑戦的に日々を過ごした結果です。
本校は今後も、置戸町の手厚い支援と町民の皆様、生徒、保護者、教職員が一体となって「おけとの子供」の育みに取り組んでまいります。
福祉科単置校である本校においては引き続き豊かな人間性を培い、自立した社会人となる生徒の育成に努めてまいる所存です。
持続可能な福祉社会を担い、これからの日本の福祉を背負って立ち、地域のリーダーとなる多くの人材が本校への入学を希望されるよう最善を尽くすとともに、今後も皆様から信頼される学校づくりに努めてまいりますので、変わらぬ、ご理解とご支援、ご協力をお願いいたします。
令和7年4月